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2020/12/12
首都圏 中古マンション成約件数、11月は過去最高
(公財)東日本不動産流通機構は、2020年11月の首都圏不動産流通市場動向を発表しました。
同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は 3,620件(前年同月比 14.0%増)と、2ケタの増加。
10月に続き、単月では 1990年 5月の機構発足以降、過去最高となりました。
都県別では、東京都 1,860件(同 8.5%増)、埼玉県 397件(同 21.4%増)、千葉県 421件(同 5.8%増)、神奈川県 942件(同 28.2%増)。
1平方メートル当たりの成約単価は 56万 8,700円(同 3.4%上昇)、平均成約価格も 3,756万円(同 5.9%上昇)と、いずれも上昇。
成約単価は 7ヵ月連続、成約価格は 6ヵ月連続の上昇です。
新規登録件数は 1万 3,773件(同 17.2%減)で、15ヵ月連続で前年同月を下回り、在庫件数は 3万 8,520件(同19.2%減)となり、12ヵ月連続で前年同期を下回りました。
中古戸建成約件数も過去最高
中古(既存)戸建ての成約件数も、1,303件(同 23.6%増)と 20%を越える増加で、11月としては過去最高。
5ヶ月連続で前年同月を上回りました。
平均成約価格は 3,239万円(同 4.9%上昇)となり、2ヵ月ぶりに上昇しました。
新規登録件数は 4,975 件で前年比マイナス 21.4%の20%を越える減少となり、9 ヶ月連続で前年同月を下回りました。
前月比もマイナス 8.3%でした。