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2021/01/18
住宅向け木材が値上がり!
1月14日付の日本経済新聞に「アメリカでの製材品高騰波及、対日価格が2年ぶり高値」という記事が載っていました。
年末(12月30日)のブログでお伝えしたとおり、日本の林業は活況を呈しています。
『アメリカの住宅市場は低金利で最高値更新、アメリカ向けの住宅用構造材の価格は前年比2.6倍、日本市場並の米国事業を展開する住友林業の経常利益は80%増加。
日本の住宅会社で2020年上期の決算が増収増益は住友林業1社のみです。
(住友林業も国内の注文住宅売り上げはマイナス8%でした。)
関西で林業を営むお客様は『 突然の大忙しです!』とのこと。
世界の賃貸需要が減少する一方、世界の不動産価格の上昇もあり、都心部の不動産価格は一段高、、世界のファンドが東京に投資を計画。
投資尺度が変わればバブル発生の可能性もありそうです。
不動産は やはり、金融次第です!!』
日経の記事によると、「世界各地の木材価格を押し上げている」とのことです。
アメリカの低金利と株高が世界経済を牽引し、日本にも好影響が出ています。
株価が近未来の景気の指標なら日本の実体経済も好転するのでしょうか。
有り余ったお金の行き先は不動産に向かうのでしょうか。要注目です!
大量にばら撒いているお金(税金)を回収するため、近い将来、増税が待ち受けていることは間違い無いと思います。
景気が上向き、インフレ基調にならなければ、増税による悪影響が待ち受けていそうです。