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2022/01/31
2月の住宅ローン金利、6年ぶりの高水準
年始のブログにて消費者物価の上昇と相まって住宅ローン金利の上昇を懸念、とお伝えしましたが、2月に早くも住宅ローン金利が上昇です。
『不動産の価格は金利次第』とお伝えしてきましたが、本日、各銀行が発表した明日(2月)から適用される住宅ローンの金利が発表され、各行一斉に金利を引上げました。
欧米ではインフレ抑制のため、金利の引き上げが顕在化しており、日本も引きずられる形で住宅ローン金利が上昇していくのでしょうか。
金利の上昇は不動産価格の下落を意味します。
このまま、金利上昇が続くのか、今後の金利動向に要注目です!
住宅金融支援機構 ホームページより
6年前の金利水準に引上げ
銀行の住宅ローン金利は長期国債の利回りを基準に決定しています。
年始からの長期金利上昇を反映して、10年固定の最優遇金利を0.05%~0.10%引上げました。
三井住友信託銀行 ⇒ 0.65%
りそな銀行 ⇒ 0.75%
三菱UFJ銀行 ⇒ 0.84%
みずほ銀行 ⇒ 0.9%
三井住友銀行 ⇒ 1.30%
変動金利は各銀行共に据え置きました。