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2021/02/28

聖徳太子立像の中に 菩薩半跏像、特別展で公開

 

スタッフ発信ブログです。

 

奈良国立博物館(奈良市)は聖徳太子立像の胸部に菩薩半跏像が収められていることが判明したと発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

菩薩半跏像は高さ 6.5センチ

成福寺(奈良県斑鳩町)の本尊「聖徳太子立像」(重要文化財)は木製で高さ約84センチです。

 

内部をエックス線で調べたところ、内部に高さ約6.5センチの菩薩半跏像が収められていることを確認しました。

 

聖徳太子が創建したとされる四天王寺(大阪市)の本尊「救世観音像」と同じポーズだということです。

 

成福寺は聖徳太子が過ごした葦垣宮があったと伝わっています。

太子像は鎌倉時代に造られ、16歳の太子が祈る姿とされています。

 

奈良国立博物館は、聖徳太子立像をエックス線CTスキャンで分析。

 

胸の中の空洞に、宝冠をかぶり、右手を頬に近づけ、左脚は垂らして岩に座るような姿の仏像が確認できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【聖徳太子と法隆寺】特別展、4月27日から

令和3年( 2021年)は聖徳太子の 1400年遠忌にあたり、これを記念して奈良国立博物館では特別展「聖徳太子と法隆寺」を開催します。

 

展覧会では法隆寺において護り伝えられてきた寺宝を中心に、太子の肖像や遺品と伝わる宝物、飛鳥時代以来の貴重な文化財を通じて太子その人と太子信仰の世界に迫ります。

 

今回、菩薩半跏像が発見された「聖徳太子立像」や、現存する最古の絵伝「聖徳太子絵伝」全10面も展示されます。

 

さらに、明治 11年(1878年)に法隆寺から皇室へと献納された「法隆寺献納宝物」が、奈良へまとまって里帰りする貴重な機会ともなります。

 

『本展覧会は 1400年という遙かなる時をこえて、今を生きる私たちが聖徳太子に心を寄せることでその理想に思いを馳せ、歩むべき未来について考える絶好の機会となることでしょう。』

奈良国立博物館 HPより

 

 

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