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2020/11/07

認知症治療でハエが存在感

 

スタッフ発信のブログです!

 

台所などでみかけるショウジョウバエ。うっとうしい存在だが、実は認知症やがん、希少疾患などの研究で存在感が高まっています。

 

人やマウスとよく似た細胞や分子の仕組みをもち、飼育や遺伝子操作が手軽にできることなどが魅力です。

 

研究者と医師をつなぐ枠組みも立ち上がり、ハエの活用を後押ししています。

 

 

 

 

 

 

 

「認知症の発症メカニズムを突き止めて創薬につなげたい」

そう語る東京都立大学の安藤香奈絵准教授が手にするのは、無数のショウジョウバエが入った太いガラスビン。

 

二重扉に隔てられた部屋に、実験用に遺伝子を操作したハエの入ったビンが所狭しと並びます。

 

わずか2カ月ほどしか生きない短命のショウジョウバエが、長寿を謳歌する人類のアルツハイマー病克服へのヒントをくれる可能性があるといいます。

 

 

安藤准教授は、国立長寿医療研究センターと共同で、患者の脳でみられる特定の遺伝子変異が、神経細胞でたんぱく質の蓄積を引き起こしていることを見つけました。

 

ハエは生物学の実験動物として人の良きパートナーでした。

古くから使われ、分類学から生化学まであらゆる分野で探求され、形態学的にも分子生物学的にもよく調べられています。

 

 

 

実務面でも優秀

ハエの魅力を一言で表すと、「はやい、安い、小さい」。狭いスペースで大量に飼育でき、手間も費用もマウスほどかかりません。

 

卵から約 2週間で成虫になり、すぐに次世代が生まれるため、時間も節約できます。

 

認知や行動のテストもでき、遺伝子を駆使し、スピードと効率性を求める現代の生物学研究にはうってつけの存在です。

 

この便利なハエが、基礎研究からモデル動物として臨床医学研究でも重宝されるようになりました。

 

パーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)などの神経に関わる病のほか、がんの研究にもよく使われます。

 

環境も整ってきた。ハエなどのモデル動物を扱う研究者と患者を診察する医師をつなぐ共同研究プロジェクトも始まり、医療貢献の場はさらに広がっています。

 

米国やカナダが先行し、国内では2017年に希少疾患・未診断疾患の分野で新たな枠組みができました。

 

新潟大学の杉江淳准教授は神経に関わりそうな所見のある患者の遺伝子をハエで解析しています。

ただ、臨床研究における「ハエの力」は未知数だ。ゲノム編集技術の普及で、マウスなどでも簡単に遺伝子操作ができるようになってきました。

 

杉江准教授は「ハエが医療に役立つかどうか今が正念場」とみています。

 

基礎と臨床の共同研究を積極的に進め、実績を積み上げることでハエの「貢献」を続けさせたい考えです。

 

 

2020/11/04   NIKKEI  Business  Daily

 

 

 

 

 

 

 

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