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2020/06/06

岐阜、長野、茨城・・・相次ぐ地震

各地で地震が相次いでいる。長野県中部と岐阜県飛驒地方の県境付近では、4月 22日から今月 3日までに震度 1以上が計 172回も観測されました。

長野、岐阜県境では過去にも一定期間にわたって発生が続く「群発地震」があり、研究者らが注視しています。

茨城県や鹿児島県などでも目立っていますが、各地で何が起きているのか。

 

 

 

 

 

 

 

感じないものも含め 地震は9,000回以上

5月 19日午後 1時 12分、長野、岐阜両県の県境に広がる北アルプスの玄関口・上高地を大きな揺れが襲った。山小屋の岳沢小屋で責任者を務める栗原祐樹さん(37)が沢を見上げると「ドドドー」という音がし、雪崩や落石を目にしました。

岐阜地方気象台によると、この地域では 4月 22日の午前 2時 26分から地震が続いています。5月 31日までに観測された震度 1以上の揺れは 169回。

京都大防災研究所なども約 15カ所に地震計を設置し観測していますが、当初の約 1カ月間で体に感じない揺れを含めた地震は 9,000回以上に達しているということです。

これまでに震度 5以上の観測はないものの、その多くの震源は深さ 10キロ未満と浅いため、規模が小さい割に揺れが大きくなる傾向があります。

栗原さんは「体感では震度 5以上のような強い揺れを感じることがある」と話す。4月 23日はマグニチュード(M)5.5、最大震度 4を観測。5月 19日には 1日だけで震度 1~4が 42回もありました。

上高地の登山道では今回の地震の影響とみられる崩落や落石、雪崩が確認されました。ただ、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、山小屋などが営業していないこともあり、登山客らの被害は報告されていないのが幸いです。

 

 

 

過去の群発地震と重なる震源域

 なぜ、この地域ではこれほど地震が頻発するのか。震源域の東に約20キロ離れた所には、南北に糸魚川静岡構造線断層帯が走り、震源域南側には境峠(さかいとうげ)・神谷断層帯もあります。

だが、気象台は「いずれの活断層帯も、今のところは関係なさそう」とみています。震源と関係しているとみなすには、離れ過ぎているからです。

 

 

 

 

 

 

 

震源域の近くには、気象庁の火山監視・警報センターが常時監視している活火山・焼岳(やけだけ)(2,455メートル)がそびえています。ただ、火山性の微動や噴気などは観測されておらず、噴火の前兆活動でもないとみられています。このため、岐阜地方気象台は「(群発地震の)原因は分かっていない」ということです。

震源域の周辺では 1998年や 2011年、2014年、2018年にも群発地震がありました。京大防災研の大見士朗准教授は「今回のは、1998年 8月から続いた時の震源域と重なるように発生している」と指摘します。

京大防災研の観測結果によると、1998年には最大で M5.4の有感地震が約 3カ月間、体に感じない地震を含めると約 1年半にわたって続きました。

2011年は東日本大震災の本震の直後で、その揺れに誘発されたとみられています。

2014年 5月には飛驒山脈の南部で、2018年 11月からは焼岳の西側を中心に地震活動が活発化しました。群発地震は同規模の地震が続き、本震と余震の区別がつきにくいのも特徴です。

今回の群発地震はいつまで続くのか。大見准教授は「体に感じない揺れを含めると数カ月や1年以上続く場合もあり、収束する時期はまだ見通せない」として、これからも注意が必要との見方を示した。

 

 

 

震度 1以上 茨城 90回、鹿児島 84回

気象庁によると、茨城県では今年に入ってから 5月までに観測された震度 1以上の回数が 90回を数えました。

6月1日の早朝にも最大震度 4を観測。水戸地方気象台の担当者は「県内は元々、地震が多く発生するエリアだ」と話します。そのメカニズムは、大きく分けると二つあるといいます。

一つは、東日本沖の海底に海岸線とほぼ並行するように存在する日本海溝に、太平洋プレートが沈み込むことによるもの。沈み込みにより、東日本が乗っている北米プレートが引っ張られ、ひずみが蓄積しやすくなります。そのため、茨城県北部の深さ 10キロほどの浅い所で岩盤が割れ、内陸型地震が発生します。

もう一つは、県南西部の地下深くにあるフィリピン海プレートのさらにその下に、太平洋プレートが沈み込んで発生する場合です。それぞれのプレートの境界面がずれるなどして、地震が起きるとされます。

一方、6月1日に最大震度4の地震があった鹿児島県では、1~5月に震度 1以上の地震を 84回観測。鹿児島地方気象台によると、九州本土での地震は浅いプレート内部での震源が多く、奄美大島など島では南西諸島の東の海底にある海溝から沈み込むプレートとの境界やプレート内部といった深い所が震源になることもあります。

奄美大島など島を含めると観測範囲が南北に長く広いこともあり、観測回数が他の都道府県よりも多くなりやすいといいます。

日本列島には全体的に、太平洋側から太平洋プレートとフィリピン海プレートが沈み込む影響で、押される力が加わっている。さらに国内にはまだ誰にも知られていない活断層もあり、それが地震を引き起こす可能性もある。そのため、どこでM7クラスの地震が起きてもおかしくない。

 宮岡評価解析官は「地震が相次いでいる地域を対岸の火事と思わず、普段から大きな揺れに備える意識が必要だ」と指摘。「今のうちに、寝室やリビングの家具を固定するなどして家の中に安全地帯を作っておいてほしい。緊急地震速報が発表された時には、すぐに安全を確保してほしい」と話した。

 

 

2020/06/04   毎日新聞

 

 

 

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