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2020/01/30

「健康寿命をのばそう!アワード」ご存じですか?

 

厚労省とスポーツ庁が主催する「健康寿命をのばそう!アワード」は、昨年11月に厚労省で授賞式があり、「介護予防・高齢者生活支援分野」にて、ゆめ伴プロジェクト実行委員長の 介護福祉士 角脇知佳さん(49)が表彰状を受けとりました。

 

 

 

 

 

門真市の「認知症カフェ」が最優秀賞

認知症の人たちが運営するカフェを手掛ける門真市の市民団体が、厚生労働省主催の「健康寿命をのばそう!アワード」にて最高栄誉を受賞しました。

このアワードは『生活習慣病の予防の啓発、地域包括ケアシステムの構築に向け 介護予防・高齢者生活支援及び母子の健康増進に関して優れた取組を行っている企業・団体・自治体を表彰する制度』で、その中の「介護予防・高齢者生活支援」にて最高栄誉に当たる厚労大臣最優秀賞を受賞しました。

 

高齢者の“生きがいづくり”のモデルとして期待され、関係者は「高齢者が輝く姿が、本人と家族の希望になれば」と喜んでいます。

 

受賞したのは、2018年4月に介護事業者や地域団体が公的機関と連携して立ち上げた「ゆめ伴プロジェクトin門真実行委員会」。

認知症の人が接客や配膳に携わる「認知症カフェ」を運営するほか、綿花の栽培やスポーツ関連の催しを通した住民との交流企画を手掛けてきました。

 

特に認知症カフェは、「活躍の場があれば、認知症の母も自信を取り戻せるのでは」という市民の声が、計画を後押ししました。

 

 

 

 

 

 

 

 

認知症カフェの草分け

市によると、情報交換や相談業務ではなく、当事者が接客する業態としての「認知症カフェ」の設置は、全国でも草分けだとのこと。

2カ月に1度のペースで、スタッフの支援を受けながら認知症の高齢者らが配膳や接客を担当します。来店客をもてなすと、共に笑顔があふれます。

 

「こういう場所が『あったらいいな』を形にでき、高齢者の笑顔を見ることで元気な姿を体感してもらえたのではないか」と角脇さんは手応えを感じています。

 

 

 

2025年、5人に1人が認知症

2017年版の高齢社会白書によると、2025年には65歳以上のうち約700万人、5人に1人が認知症高齢者になると推計。角脇さんは「将来の自分や家族のことにつながっていくと想像して、希望になっている。高齢化社会に向けて、未来への挑戦でもある。受賞が門真から全国に取り組みが広がるきっかけになれば」と期待を寄せています。

 

 

2020/01/12   大阪日日新聞

 

 

 

 

 

 

 

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