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2019/10/06

認知症予防に【白カビチーズ】が有効

急速に高齢化が進むなか、アルツハイマー病をはじめとする認知症が大きな社会的関心事となっています。しかし現状では、十分な治療法は見つかっていません。そこで注目を集めているのが、日常生活を通じて予防する方法です。転倒や寝たきりの原因となり、健康寿命を縮める認知症は、だれもが避けたい病気です。

その認知症予防に【白カビ】が効果あり、という話題です。

 

 

 

 

キリンと東京大学と小岩井乳業はカマンベールチーズ

キリンと小岩井乳業社および東京大学大学院農学生命科学研究科との共同研究により、カマンベールチーズの摂取がアルツハイマー病の予防に効果があることをモデルマウスで確認し、さらに、カマンベールチーズの中から2つの有効成分を発見したのです。

近年、「発酵乳製品を食べる習慣がある人は老後の認知機能が高い」という疫学的な報告が国内外でなされていたからです。ただし、これまでの研究では、認知症への効果や有効成分は明らかになっていませんでした。

チーズは嗜好品にとどまり、健康機能に関する研究報告がほとんどありませんでした。
市販されている10種類以上のチーズでミクログリアへの効果を比較したところ、白カビで発酵させたカマンベールチーズや、青カビで発酵させたブルーチーズでミクログリアの過剰な炎症状態を緩和する作用が認められました。発酵させたときに初めて効果が認められたため、原料には含まれない何らかの有効成分が、カビによる発酵過程で生じている可能性が考えられました。そこで、小岩井乳業社が製造しているカマンベールチーズを用い、研究を進めました。

 

 

「カマンベールチーズ キリン」の画像検索結果

 

 

 

脳内の老廃物沈着が抑制

その結果、カマンベールチーズが含まれる餌を食べた群(被験食群)は、通常の餌を食べた群(対照食群)に比べて、アミロイドβの量が有意に低下していました。また、被験食群は、対照食群に比べ、脳内の炎症状態が有意に抑制されていたほか、記憶学習に重要な海馬という脳の領域に存在する神経細胞の活動に不可欠な栄養因子の量と、神経細胞が情報伝達する際に必要なシナプスの量が、アルツハイマー病マウスだと低下しているものが、被験食群では改善していることがわかりました。

次に、カマンベールチーズに含まれるどのような成分が寄与しているのかを探索しました。白カビで発酵することで生じる成分に焦点を当てた探索の結果、オレイン酸アミドと、デヒドロエルゴステロールを有効成分として同定することに成功しました。

オレイン酸アミドは、生乳に多く含まれる不飽和脂肪酸のオレイン酸に由来する成分で、ミクログリアの老廃物除去活性を高め、炎症を抑制する作用があります。発酵工程で発生したアンモニアとオレイン酸が白カビの酵素で反応し、生成されたものと考えられます。また、エルゴステロールに由来するデヒドロエルゴステロールにも、炎症を抑制する強い作用がありました。

 

キリンホールディングス HPより

 

 

 

日本体力医学会大会でも効果を発表

いくつかある認知症の種類の中で、患者数が最も多いのがアルツハイマー型です。

認知症、アルツハイマー型の研究は世界各国で行われており、解明はされていないながらも、食事、運動を見直し、認知トレーニング(脳トレのようなもの)を行い、生活習慣病などの既往歴の管理、治療を、どれか1つではなくすべて、あるいは複数行うことで、認知機能の向上につながることがわかっています。

それでも、食事内容は認知症に大きく関わっている。東京都健康長寿医療センター研究所の金憲経研究部長は、2017年に東京都に住む65歳以上の女性1035人に対して、食事摂取頻度と認知機能との関連性を検討するために調査(聞き取りを含む)を行いました。そこで、チーズを毎日食べている人、とくに、カマンベールなどの白カビタイプを食べている人が、統計学上有意に認知機能が保たれていることが分かったと、第74回日本体力医学会大会で発表しました。

 

 

「白カビ」の画像検索結果

 

 

 

白カビは軽度認知症に有効

チーズを毎日食べる人は26・2%、うち、プロセスチーズを食べる人が8割近く、白カビタイプは12%でした。

高齢者を対象とした今回の研究でもやはり、チーズを食べている人のほうが、認知機能を高く維持している。また同様に、毎日食べている人、白カビタイプを食べている人のほうが認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の有症率が少なかったのです。

「年齢や教育年数で調整しても、白カビタイプはMCIと有意に関連することが明らかになりました」

今回の結果は、横断調査データに基づいたものだ。チーズと認知機能との関連性をより明確に究明するためには、追跡調査に基づいた解析が必要であると強調しています。

 

 

 

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