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2019/09/28

和歌山県田辺市が寄付財産を評価

 

昨年5月に不審死し、全財産を故郷の和歌山県「田辺市に寄付する」という遺言を残していたことが先月発覚した、【紀州のドン・ファン】こと、資産家・野崎幸助氏(当時 77歳)。

 

週刊朝日が田辺市が野崎氏の全財産を調査した内部資料の全文を入手した、とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

田辺市の報告書には約 30億の財産

<故野崎幸助氏による遺贈に関する報告書>と題する、田辺市が作成した全12枚に及ぶ文書。野崎氏の遺言書に対し、どのように対応するかをまとめたものです。

遺言書が残された経緯について、野崎氏と交友があったCさんに届いた遺言書には印鑑証明書も同封されており、遺言書に押印されていた印鑑と同じだったということです。

 

著書『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』(講談社)では、多額の資産があると公言していた野崎氏。田辺市が調査したところ、野崎氏の遺産は 13億 5千万円でした。

 

報告書を読み進めると<相続財産>として野崎氏の土地・建物の不動産、預貯金、株などの有価証券、自動車、現金などで26億8千万円。30億円に近い金額です。

 

ただ、不動産は土地と建物合計で約3億円の評価となっているが、不動産鑑定士の実勢価格では約3100万円と一桁違う評価でした。マイナス面を差し引いた数字が 13億 5千万円となるのです。

 

 

 

 

相続財産管理人を選任

野崎氏には亡くなる直前に結婚した55歳年下の妻がいます。報告書には<野崎氏の相続財産が配偶者によって費消されるおそれが高いと考えた>として、相続財産管理人を選任したと記されています。

 

そして、妻は <配偶者の代理人弁護士を通じ、市に対して民法第1031条に基づく遺留分減殺請求の意思表示> と野崎氏の相続遺産の遺贈を受ける意向を示したといいます。

 

また、報告書には、法定相続人である野崎氏の親族とその弁護士が田辺市役所を訪れ、<(遺言書が野崎氏の)意図しない形で作成されたものと信じ、遺言無効確認訴訟の提起をほのめかす>とも記されていました。

 

「今後、法廷闘争になる可能性は想定している」と田辺市関係者は話しています。

 

 

 

 

不審な死と遺言書が入った不審な封筒

野崎氏の直筆の遺言書には全財産を田辺市にとあります。しかし、田辺市と野崎氏の妻、そして野崎氏の兄弟で分け合うことになるのかもしれません。一方、野崎氏の不審死については今も謎のままです。報告書の冒頭で次のように書いてありました。

 

<(野崎氏の)検死の結果、同人の体内から大量の覚醒剤が検出されたことから、和歌山県警は、自殺、他殺の両面から捜査を行っている最中である>

 

そして、『いごん』が入れられていた当時存在しないはずの封筒など、遺産をめぐる争族は、まだまだミステリアスな展開が続きそうです。

 

 

青酸カリを用いた殺人なら、相続欠格で妻は相続出来ないでしょう。遺言が無効なら、野崎氏の妻と野崎氏の兄弟とで財産分けです。田辺市が受け取った寄付はどうなるのでしょう。

 

不動産の相続登記は遺言書があれば進められます。更正登記が必要となりますが、野崎氏の妻が不動産を売却していたら・・・。

 

今後、警察の調査や、裁判の行方に要注目です。

 

 

 

 

 

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