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2019/09/10

ドラッグストア、都市部で飽和?

都心部の一等地に次々と出店を続けてきたドラックストア業界。中国人の爆買いも鳴りを潜め、一時の勢いが感じられなくなりましたが、出店にもブレーキが掛かっているようです。

 

 

純増数が3年ぶり減少に

ドラッグストア大手 10社の 2019年度の新規出店数は18年度比横ばいで、閉店を差し引いた純増数は 3年ぶりの減少になる見通しとのことです。

コンビニエンスストアに迫る7兆円市場にまで急拡大しましたが、都市圏の出店余地は狭まり、価格競争にさらされ、利益率の低下に悩まされる。少子高齢化のなか小売りをけん引する成長分野だったドラッグストアも転機を迎えつつあるようです。

 

 

 

ツルハホールディングス(HD)、ウエルシアHDコスモス薬品サンドラッグマツモトキヨシHDなど業界大手 10社の出退店を調べました。この大手 10社で業界の総売上高の約 7割、総店舗数の約 6割を占めるとみられます。

19年度の新規出店は 18年度から 1店増えた 803店にとどまる見通しです。14年度以降、年平均 8%増の出店攻勢が続きましたが、ツルハHDやウエルシアHDなど4社が国内出店数を減らし、純増数は 588店舗と 18年度比 24%減となる見込みです。

前年度を割るのは 2016年度以来、3年ぶりとなります。

 

 

国内総店舗数は2万店超え

前回は15年度にウエルシアHDなどがM&A(合併・買収)で規模拡大を進め、およそ1千店が純増となった反動で翌年減少した。業界団体の日本チェーンドラッグストア協会(横浜市)の調べでは18年度末の国内総店舗数は2万店を超え、駅前に乱立する地域も増え、飽和感が指摘されています。

ドラッグストア市場は 16年度に百貨店を上回り、18年度は 7兆円を突破しました。3年連続で成長率が 5%を超え、11兆円のコンビニ市場を追う成長分野とみられていました。

食品や日用品など他業態の主力商材をのみ込んで成長。ただ、近年は主力の医薬品でネット通販が拡大し、店頭の品ぞろえの同質化も進み、価格競争が厳しさを増しています。

マツキヨHDとココカラファインが8月に経営統合の協議に入り、ウエルシアHDも高級化粧品店を18年末に買収するなど自力出店以外の拡大路線にかじを切る大手も出てきました。

市場成長の踊り場を見据え、M&Aに乗り出す動きが今後も加速しそうです。

 

2019/9/10   日本経済新聞  電子版

 

 

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