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2019/08/24

認知症リスク、欧米と逆

認知症の研究に熱心な千葉大学から新たな調査結果が発表されたようです。

なんと、意外なことに痩せている人の方が標準体型の人よりも認知症になるリスクが高いとのことです。

 

 

痩せてる人は認知症リスク高く

日本人の痩せている人は、認知症になるリスクが標準体形の人に比べ最大72%高いとの研究結果を千葉大などの研究グループがまとめました。

欧米では肥満の人が認知症になりやすいとの研究結果が発表されており、日本人は逆の結果になったとのことです。日本人は認知症リスクを高める糖尿病を痩せていても発症する体質であることが背景にあるとみられています。

この研究は約40の大学や研究機関が参加する一般社団法人 「日本老年学的評価研究機構」(東京・台東)が実施しました。高齢者3696人を対象に2010年から約6年間追跡調査し、うち338人が認知症になりました。

 

 

 

太っている人程認知症リスクが低い

体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った体格指数(BMI)が、「18.5未満」の高齢者を痩せ形、「18.5~24.9」を標準体形、「25~29.9」を肥満、「30以上」を高度肥満と分類し、発症率との関連を調べました。

標準体形の認知症の発症リスクを1とすると、女性の痩せ形は1.72、肥満は0.82、高度肥満は0.61となり、太っている人ほど発症リスクが低くなりました。

男性の場合は痩せ形が1.04。女性ほど差は大きくないものの、標準体形より発症リスクは高くなりました。肥満は0.73、高度肥満は0.91でした。

 

 

認知症と糖尿病の関係は

一般に、認知症のリスクを上げる要因となる糖尿病は、肥満の人がかかりやすいと言われています。痩せている人の方が認知症の発症リスクが高いという今回の調査結果について、担当した山梨大大学院の横道洋司准教授は 「東アジア人の体質が関係している」 と指摘します。

東アジア人は欧米人と比べると、血糖値を下げるインスリンの分泌量が少く、肉食文化の欧米人に比べ、歴史的にインスリンを必要とする肉や脂肪を食べてこなかったことなどが原因とみられます。このため東アジア人は痩せ形でも、欧米人に比べると糖尿病になりやすいと考えられています。

一方、筋肉が落ちることで認知症の発症リスクが高まる可能性もあるという。横道准教授は 「体重を落として筋肉まで減ると、脳を刺激するホルモンが減少するなどの悪影響がある」 と話します。

日本人の場合、痩せることで糖尿病にかかりにくくなる効果が欧米人より小さく、筋肉の減少で認知症の発症リスクが上がる影響の方が大きくなってしまう可能性があるということです。

 

2019/08/24  日本経済新聞

 

 

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