NEWS

ブログ

ご予約・ご質問・お問い合わせ

06-6940-1155

06-6940-1155

  1. ブログ
  2. 子供の医療費助成、急拡大

2019/08/13

子供の医療費助成、急拡大

高齢者の医療費自己負担が増えている一方で、子供の医療費助成は広がる一方です。過剰な受診も指摘される中、自治体は助成の拡大を続けています。

 

 

医療費18歳まで無料も

子育て世代は、こんな会話が飛び交います。

『◯◯市は医療費が小学生まで無料だよ』 『◯◯市なら高校生まで無料らしいよ』

『◯◯区は高校3年生まで無料で所得制限も無いよ』

2000年以降、自治体独自の助成が広がり、2009年4月時点で通院費を15歳まで助成する市区町村は345でしたが、2018年4月には1007と3倍に増えました。

18歳までが対象の市町村は 2から 541に急増しています。こうした助成は持病のある子供を抱える家庭や所得の低い世帯にとっては大きな支えてなります。結果、子育て世帯の子育て場所選びの条件で大きなウェイトを占めるのです。

医療費の助成政策次第で若い世代を呼び込め、少子化対策としての側面もあるようです。

 

 

医療費無償化を見直す動きも

一方で過剰受診の要因との考えもあり、医療費負担の増加にメスを入れ、助成を見直す動きも出てきました。

兵庫県三田市は中学生までの医療費無償化を2018年7月に改めました。小中学生の外来には 1日 400円までの自己負担を求めることにしました。

厚生労働省の試算によると、全国で高校卒業まで無償化すると、自治体の助成が全く無い場合に比べて医療保険の給付費は年間 8,400億円増えます。中学卒業まででは 7,100億です。

 

 

国民の医療費は42兆円超

2017年度の国民の医療費は 42.2兆円、前年度と比べて 0.9兆円の増加でした。

医療の高度化にともない、1日当たりの医療費の伸び率が 2%~3%伸び続けています。

 

 

 

 

医療費の増加は高齢化に目が行きがちですが、厚労省が3年ごとにまとめる患者調査の「受療率」では、1日に人口10万人あたり何人が入院や通院をしたかが年齢層別に数字が出ています。0~14歳の外来は17年に4536人で、02年から29%増えた。15~34歳は4%増。これに対し、35~64歳、75歳以上は3~5%のマイナスでした。

子供向けの医療費自己負担の軽減により、病院で受診する子供が増え、医療費を押し上げている状況が読み取れます。

少子化対策としての子供向け医療費助成が、都市を若返らせることに繋がるのか、行政の医療費助成が横並びになり、一律に財政を圧迫してしまうのか、地価動向にも影響する動きを今後も注目したいと思います。

 

 

予防医療の交付金「努力」に応じて増減、減点方式を導入

かかりつけ医を定額制に

 

 

 

ご質問・お問い合わせ・ご予約はこちら

   

まずはお気軽にご相談・ご質問・お問い合わせ下さい。
税金の申告・ご相談は資産税専門の弊社顧問税理士が
ご対応いたします。

Page Top

ご予約・ご質問・お問い合わせ

受付時間:9:00~18:00