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2019/06/22

死亡した家族の航空マイル、相続可?

家族が亡くなった際、貯まっていた航空会社などの 【マイル】 は相続出来るのでしょうか。

航空会社によって規定が異なり、マイルが無効になることもあるようです。

 

 

 

多くの航空会社は死亡時にマイル消失

 飛行機のマイルは当然ながら墓場には持っていけない。しかし、マイルは遺族に残すことさえできないことが多い。

多くの航空会社の規定では、マイルは会員本人が死亡した際に消失する。多くの航空会社が、時に数万ドルにも相当するマイル口座を閉鎖し、マイルを回収している。頼み込めば例外を認めてくれる航空会社もあるが、悲嘆にくれているときに面倒や不安が増えることになりかねない。

また、マイルを相続人の口座に移行するのに手数料がかかり、大幅に価値が損なわれる場合もある。

 アメリカン航空とユナイテッド航空のマイレージプログラムの規約には、マイルは譲渡不可能と書かれている。ただし、会員が死亡した際は、死亡証明書や執行された遺言などの適切な書類を提出し、手数料を支払えば、航空会社の裁量によって譲渡を許される場合もある。両航空会社の広報担当者は、近年では手数料を徴収していないと述べた。ユナイテッドは、規約を改定して死亡時の手数料をなくす予定だと説明した。

カンタス航空とブリティッシュ・エアウェイズ、シンガポール航空、大韓航空などは、マイルは会員が死亡した際に消失すると述べている。サウスウエスト航空は、会員の死亡後24カ月以内であればマイルを使用できる。ただし、口座のログイン情報を持っていることが前提だ。エミレーツ航空と全日空は、死亡後6カ月以内に相続を申し出る必要がある。その期間を過ぎるとマイルは取り消される。死亡証明書に加え、遺言またはマイルの相続権を有することを証明する裁判所命令を要求する航空会社もある。

デルタは2013年に規約を改定。会員が死亡した際には、デルタのバイスプレジデント以上の役員の書面による許可がない限り、マイルは消失すると規定した(デルタはバイスプレジデントから許可を得るのに、どのような条件が必要なのかは明らかにしていない)。

同社の現在の規約は、マイルの移行を要請する気さえ失わせるようなつれない文言だ。デルタはこの件について文書で回答し、規約の文言を見直す予定だと説明。「当社は顧客の問い合わせを歓迎しており、今後も個別に例外を検討していく」と述べた。

さらに、「スカイマイル(デルタのマイレージプログラム)をより柔軟で気の利いた内容にするための投資に力を入れる。消失しないマイルや最近導入した『会員資格の復活申請』制度のようなものだ」と述べた。5月に開始された「会員資格の復活申請」制度は、病気や家族の介護、育児などのライフイベントによって優良会員ステータスを失った人を対象に、再び旅行ができる状態になったときにステータスを復活できるものだ。ステータスを維持するには申請承認後3カ月以内に特定の距離を飛行する必要がある。

マイルの消失で肝となるのが、マイルは会員ではなく、航空会社が保有しているとする航空会社の規定だ。どのマイレージプログラムの条件にもそう規定してある。会員は飛行の見返りにマイルを与えられている。会員はクレジットカード会社からの特典としてマイルを獲得しており、そのマイル分はクレジットカード会社が航空会社に支払っている。あるいは会員自身が航空会社からマイルを購入している場合もある。近年はマイルの大半を飛行以外の活動で獲得している。航空会社は支払いを受けており、時にそのマイルを保持することになる。

 

米最高裁や下級裁は一貫して、航空会社はプログラムの規約を決めることができ、顧客はそれに従わなければならないとの判断を下している。規約が気に入らなければ、会員にならなければいい。

会員の死亡後もマイルを維持できる独自の便利な制度を設けている航空会社もある。ブリティッシュ・エアウェイズとジェットブルー航空は、家族の口座をまとめ、マイルやポイントを共有できるようにしている。しかし、一番いいのは家族の誰かが死亡する前に家族口座に登録しておくことだ。

会員本人が死亡していることを航空会社が発見する前に、マイルを使い切るという方法もある。多くの人がこの手を使っており、サウスウエスト航空は規約でこれを許容している。同社の規定によると、会員が死亡した場合、その会員が最後に料金を払ってサウスウエスト航空便を利用してから24カ月は口座が閉鎖されない。

 

 

死亡に備えてすべきこと

マイルを無駄にしないために、以下の措置を取ることをお勧めする。

・遺書に明確に指示を書いておく。航空会社やその恣意(しい)的な規則、「個別の判断」に役立つ場合がある。

・マイルを譲渡したい相手に口座情報やパスワードを教え、その人がクレジットカードや口座に関するメールにもアクセスできるようにしておく。一番いいのは会員本人が死んだことに航空会社が気づく前に、マイルを使い切ることだ。

・移行手数料は払うべきではない。航空会社が折れてくれない場合、手数料でマイルの大半の価値が失われないよう注意する必要がある。

・休眠口座が閉鎖されないよう確認する。

・航空会社が家族口座制度を設けていれば、あらかじめ登録しておく。

・生死にかかわらず、マイルはため込んでおかないこと。放置しておくと価値が下がる。

 

 

 

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